北陸新幹線・北海道新幹線の整備があと数年でゴールとなることに伴い、次の新線開発の順番争いが行われています。
次は四国新幹線か九州新幹線東回りルートか、、
九州新幹線東回りルートの選定に当たり、博多~小倉間だけJR西日本管轄になっているため、主体的に動くJR九洲が大分までの新線を検討しにくくなっていました。
しかし、ここに来て、大分県側が中津を通すことにこだわらず、JR九州のみで完結する久大線ルートの方での検討を始めているので、状況が進みつつあります。
また、大分県は、福岡空港への高速アクセスも望んでいるようです。
その為、新幹線の設置駅は次のようになるのかもしれません。
さらに見込まれる所要時間も書くと。
(新大阪駅)06:00
博多駅 08:28着 08:30発
新鳥栖駅 08:43
久留米駅 08:47
新うきは駅 09:00
日田駅 09:09
豊後森駅 09:18
由布院温泉駅 09:27
別府駅 09:36
大分駅 09:43(速達タイプだと09:27着)
博多-大分間は、現状2時間20分程度かかっているので、その時間は約半分の1時間13分に。
久留米・由布院・別府のみ停車する速達タイプだと53分で大分まで到着する。
博多と由布院間は、37分となり太宰府天満宮よりも速くつくことになりそう。
一方、大阪と大分間の所要時間は、20分程度の短縮にとどまる見込み。
それでも乗換無しで、広島や関西までつながると、観光面でのインパクトは大きいはずだ。