アビスパの2023年度予算と現在の立ち位置

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アビスパのクラブ予算は順調に伸びています。

2021年度売上額は、21.3億円だったものが、2022年度は、28.2億円まで伸長している状態です。

一方、営業利益は、1400万のみ。経常利益を赤にして節税を狙っているようです。

前年度では、3.54億円 もあった債務超過額は1.37億円まで圧縮されました。

今期は、29.1億円まで売上を伸ばす計画を持っていていますが、前年よりも広告収入が減ると予想されていて、堅実な経営をベースとした債務超過額の削減が求められています。

コロナの影響が完全に無くなっていない中で、これだけの数字を積み上げられたことはすばらしいこと。

入場料収入は、値上げと無料チケット配布の削減により、J2時代の3倍となる4.6億円となりました。

しかし、この数字がそれでもこの額は他クラブよりもかなり低いもの。

平均入場者数が最下位なので、ファン,サポーターが、お友達を連れてくるなどの協力を惜しまずに行う必要がありそうです。

そして、最もチーム強化のために必要な予算である選手強化費は、J2時代の倍にはなっているものの、17.2億円という状況。

これは、J1の18クラブの中で17位。

リーグ平均の24.6億まで、いや少なくとも20億円まで到達しないと、完全な定着は厳しいかなと感じます。

それでも、今シーズンの前半戦を終えて、中位にいることはすばらしいことと言えそうです。

福岡に縁のある人達が、もっとアビスパに興味を持ってもらい、観戦に来た子どもたちが、たくさんの思い出を持ち帰って欲しいと願うとともに、クラブの成長を祈っています。

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