七隈線延伸計画 福重駅・石丸駅・山王駅・福岡空港国際線駅 が誕生

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福岡市は、2026年度予算の中で、七隈線を6両編成に増やすための検討費を計上することを決めたようです。

七隈線は、2005年の開業当時、1日当たりの乗客数が約4万人しかいなかったのに対して、博多駅延伸を果たした後は、15.8万人を超えるまでの数に増加。

朝のピーク時には、1回で電車に乗れない状況にまでなっていますから、6両化の決断を下したのだと思います。

さらに、橋本駅から姪浜に環状線沿いに延伸する計画と七隈線博多駅から国際線ターミナルに伸ばす路線も計画することに。

背景として、福岡市営地下鉄の累積赤字は、最も悪い時で1636億円もあったものの、空港線と箱崎線の赤字が2026年にも全額解消の見込み。さらに、空港線の利益が七隈線の赤字も補う形で、2036年には全路線の累積損益が黒字化する状況です。

一方で、神戸市の地下鉄の累積赤字は1175億円で1年の運営収支はたった1.5億円の黒字。
京都市の地下鉄はさらにひどくて、資金不足が明確になっていて、単年収支もトントンといった状況。

福岡市の地下鉄の成功は奇跡的ですし、今後の福岡市の発展を考えた場合、投資できるのであれば絶対に行うべきです。

国際線へ地下鉄が乗り入れれば、最強の空港が完成します。そのインパクトは、他の都市を凌駕しそうです。

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