1991年から何度かの構想が練られるも、当時の試算で200億円とされた地元請願駅となる筑豊くらて駅が、再び福岡中央駅として建設されるかどうかの再検討に入っているようです。
場所は、直方PAの直ぐそばの、山陽新幹線と福北ゆたか線が交わる場所。
直方市の人口は55000人、鞍手町の人口は15000人ほど。
ここに新幹線の新駅を設けることの費用対効果を考えると相当に厳しいと思われます。
人口だけを考えると、北九州市が持っている構想の木屋瀬駅のほうが現実的と思えるところもあります。
しかし、この福岡中央駅近くには、大きな企業団地の造成が進んでいますし、宮田のトヨタ工場までも9kmの位置。
さらには PAと接しているので、高速バスとの結線も可能です。
地元が、新幹線駅を起爆剤にするために予算を確保できるか。どこまで具現化できるか見守る必要があります。
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