ただの一つの敗戦ではない。
1年間の戦いが凝縮されたものを感じられる敗戦だ。
・中継ぎの弱さ
特にシーズン序盤は7回を投げるピッチャー定まっていなかった。
・外国人助っ人の弱さ
デスパイネが8月から打てるようになり、様になったものの、打線のつながりに欠いた1年でした。
あのグラシアルのところ、左の代打を使いたかったな。
・先発の枚数不足
今日の2番手に力ある先発を使いたかったが、適任者は少ない。
今日、オリックスは6人の投手をつぎ込んだが、大關の出しどころが遅れたベンチワークのミスと言わざるを得ない。
そして結局のところは、コロナによる試合消化が遅れて、最後は投手起用が苦しくなってしまう。
いろいろあった1年でしたが、極めて残念。
ただ、ここ数試合で目を見張るのは、柳田のキャプテンシーだ。
最後の最後で、彼に引っ張られるチームが、大逆転を見せてくれることを期待したい。