「北九州福岡道路」構想

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福岡中心部から、[福岡市と北九州の間の地域]に車で移動するときは、高速道路が使えず、移動に時間がかかる。

例えば、天神から古賀市役所まで、お金をかけて都市高速と高速道路を利用した場合と、都市高速で利用した場合では、それぞれ28分と30分の違いしかなく、高速道路を使うことは無意味だ。

天神から岡垣町役場までであれば、都市高速と高速道路を利用した場合が50分、都市高速のみでは55分となる。

八幡東区より遠い場所でなければ、高速道路が有効にならない。つまり、下道でゆっくり移動するしかない不便な地域となっている。

JRも走っているが、昼間に快速がなくなり、高速バスも下道を使うので一緒。

この地域に自動車専用道路が必要な理由は十分にあると思います。

福岡県が、20-30年ほどの中長期的な計画の中で位置づけているものが、「北九州福岡道路」。

下記ような地域をとおり、おおむね60km以上の速度で渋滞なく走れる自動車専用道路が期待されます。

同じような高規格道路として、有明海沿岸道路がありますが、同道路の設計速度は80km/hです。

同じ規格で建設されれば、天神から宗像までの約30㎞を30分で移動可能に。これは都市高速のみを使って移動する場合の45分と比べると15分短縮可能。

天神から岡垣まであれば、55分が40分に短縮されそうです。

政令都市2つを結ぶ幹線道路として、建設する効果は高いと思います。

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