アウトコースへコントロールされたフォークボールが、ストライクゾーンからボールゾーンにストンと落ちる。
特に右打者に対しては、外に逃げながら落ちていくので、絶対に打てない。
80球制限という約束事を持って登板したゲームでしたが、そこに近づくと球威が落ちてしまったのも事実。
札幌まで見に来ていたメジャーのスカウトは、クローザーとして考えるかもしれない。
そして、正木のこと。
1軍でこれだけ結果が出れば、本人は十分に出ごたえを感じているだろう。
.260 18本を打てるポテンシャルが、現時点でもありそうだ。
昔の小久保や松田のルーキーのときのように、下位打線で長く使っていきたい。
最後に、今日は藤井を使いたくなかった。9月に中継ぎの3連投を辞さないと話している監督だが、その前にバテてしまいそうだ。