北九州都市高速の枝光戸畑間には環状化構想があり、枝光と牧山出入り口間は来年度中に開設する見込みです。
この環状化が完成すると、八幡・小倉・若戸トンネル(橋)が接続され、市の中心部に大きな自動車専用道路のネットワークが完成します。
この路線は、採算性の低さから、福岡北九州道路公社の事業から切り離され、市の事業として取り組まれているものです。
そのため、事業中の黒崎バイパス同様に無料化となるかと思われましたが、有料となることが最終的に決定した模様です。
最悪、都市高料金プラスαの金額が必要となるかもしれません。
そしてこの路線でびっくりすることは、牧山インターと戸畑ジャンクションの間は、地下道路として計画されていること。
その2期工事の事業費は、牧山までの工事費の約3倍となる500億円。
完成予定も2033年という遠い未来になるのだそうです。
実際に運転していても、昔より北九州都市高速を走る車の数は減っていると実感しますので、地下道路を作ってまで環状化させるメリットはそこまで大きくないのかなと思っています。