カナダの黒人DFブキャナンの身体能力が目立っていて、勝てそうな選手ではなかった。
その相方のDFの方にはチャンスがあって、その選手がばててきた後半で、裏を取れたことで得点に。
中盤をほとんど制することができなかったのに、あの縦パス一本がつながったのにはある意味びっくりした。
女子サッカーの体力的な限界があるのだろうが、サイドの上りが少なすぎる。
ウイングの選手がボールを持つと、そこを追い越す動きが無くて、一人のドリブルだけで打開するしかないシーンばかりになっていた。
中盤で時間を作りたいボランチも、負けていたこともあって前がかりになりすぎていて、ワイドに展開する起点になれていなかったとも感じました。
それでも競合のカナダを相手に、同点というのは十分な結果。
確実に1勝して、グループリーグ3位以上に入りたい。