今日の坂東は、どちらかといえば調子は良い方だったと思う。
カーブでストライクが取れていたし、フォークを決め球にすることもできていた。
残念ながら、必ず抑えられるという球はないので、ストライクを取りにいった球をたまに打たれるのは仕方がないところ。
70球を超えると握力がなくなってくるので早い継投で凌ぐという試合展開を組む必要がある。
シーズンの半分が経過しようという今になって、ホークス外国人助っ人にホームランが出た。
他球団は、その力に頼っているのに、なぜにホークスだけ今まで変な縛りを強いられながら戦っていたのか。
打線のテコ入れはもっともっとすべきだなのに、チームの判断は遅い。
栗原と牧原と甲斐の3人は休養が必要。
野村大樹や嶺井を使ってさらなる活性化を行うべき。
だが、そんなに野手の層が厚いわけではないことは、すでに自明である。
育成をしながら来シーズンに備える判断が必要な事態になった。
2008年の王監督が連敗した時と同じように、藤本監督にもその決断が問われていると思う。
総額65億円の補強があっての11連敗という結果に、現場は責任が必要だ。