敬遠され気味のオリンピック開催と違って、サッカーワールドカップは、世界中の国が、開催国になろうと必死になっています。
アフリカで開催することを実現するために決まっていた6大陸でのローテーションシステムは、2014年のブラジル大会で終了。
現在は、直近2大会の開催地ではない大陸から立候補を受け付けるというルールになっているそうです。
2026 北中米
2022 アジア
2018 ヨーロッパ
2014 南米
2010 アフリカ
2006 ヨーロッパ
2002 日韓
という流れで進んでいて、2030年大会はおそらく、スペインとポルトガルさらにはウクライナとの共催ではないかと予想されています。
この2030年大会では、アジアは不可能なはずですが、同じ中東のライバル国から先を越されたサウジアラビアが猛烈に手を上げているとのこと。
サウジの意地は強そうで、アフリカとの共催を画策しつつ、少なくとも2034年は本気で狙ってきそうであります。
本当は、次回のアジア枠では、日本も狙いたかった。
前回の開催では、日本単独開催でほぼ決まっていたのに、横やりが入ってしまった経緯もありますし。
それに加え、中国が本気で来たら、あっという間にロビー活動で負けてしまうでしょう。
となると、次に日本で開催できるのは、2050年?いや2070年かもしれません。