ロッテは、シーズン終盤でケガ人やコロナ感染者が出て、戦力が落ちていったのに加え、最後の最後に石川離脱。
対して、ホークスの方は、デスパイネが状態を上げて戻ってくるなど、逆に戦力が向上しての戦い。
多少、先発投手の調子が悪くて先制点を取られたとしても、それを補える攻撃面の選手層を持っていました。
中村晃打った2球のコース、だめ押しの周東のタイムリーの時の高めの球とも、打たれるであろうコースに投げたロッテバッテリーの甘さも見て取れ、勝ちへの執念の差といったものも感じました。
それにしても、ポストシーズン12連勝というのはすごい。
大事なところで、選手の気持ちを引き出す、工藤監督の能力も長けているのでしょう。