16球団構想が進んでいるといっても、これまでプロ野球球団が無かった街をフランチャイズ地域として、事業が成り立つのか。
平日のナイターでも安定してお客様を集め、
年間150万程度の集客ができるかどうか。
日本の都市圏規模と現在のチーム配置状況をまとめてみました。
下記人口の定義は、都心部および政令都市に加え、その年に1.5%以上通勤通学している都市人口を合わせた数字。
・関東大都市圏(東京都区部・横浜市・川崎市・千葉市・さいたま市・相模原市)37,273,866人
巨人、ヤクルト、ロッテ、西武、横浜の5球団
・近畿大都市圏(京都市・大阪市・神戸市・堺市)19,302,746人
阪神、オリックスの2球団
・中京大都市圏(名古屋市)9,363,221人
中日
・福岡北九州大都市圏(北九州市・福岡市)5,538,142人
ソフトバンク
・静岡・浜松大都市圏(静岡市・浜松市)2,842,151人
無し
・岡山大都市圏(岡山市)1,639,414人
岡山+松山都市圏(岡山市・松山市)2,346,297人
無し
・札幌大都市圏(札幌市)2,636,254人
日本ハム
・仙台大都市圏(仙台市)2,256,964人
楽天
・広島大都市圏(広島市)2,096,745人
広島
・宇都宮都市圏(宇都宮市)1,655,673人
無し
・熊本大都市圏(熊本市)1,492,975人
熊本大都市圏+鹿児島(熊本市・鹿児島市)2,619,614人
無し
・新潟大都市圏(新潟市)1,395,612人
無し
・沖縄県(那覇市およびその周辺人口)830,000人
無し
こうして見ると、静岡都市圏は有力な候補地と言えますね。
中日とかソフトバンクは大きな街で一人勝ちしてますから、いい場所をとっているようです。
新潟そして松山は結構厳しいですね。
少し広域で考えないといけないのでしょうけど、平日の集客は難しそう。
まだ、北関東のほうがマシかもという感じです。
沖縄はもっと厳しい。
年間100万人に到達することも困難と思われます。
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