入団直後の西武戦、当時は格上のチームだった相手に対して、二桁奪三振で勝率投手になったことは衝撃的でした。
しかも、得意のカーブで三振を獲り、ニヤッと笑うふてぶてしさはたまらないもの。
22才・23才のときにピークを迎えて、24才でWBCに出場。
この代表戦に参加したくらいから、右肩がおかしくなったようです。
自分の武器となる球種があって、若いころから球数を放っていると、選手寿命が短くなってしまう典型的な選手でした。
それでも、チームは彼をFAで放出しないように超プラス査定をし、1.5億の4年契約を勝ち取ったのだから、早咲きでもプロしての評価は良い方だと感じます。
トミー・ジョン手術から2年が経過し、来年からはMAXで投げられるはず。
岩崎投手のように、もう一花、中継ぎで結果を出せると思います。