長崎で、多くの若い選手を引き連れて自主トレしていた和田に、ソフトバンク球団から人的補償で指名される可能性があると、10日水曜日の夜に連絡があったようだ。
和田は、この時点で、引退か移籍を決断して西武に伝えないといけない。
この動きをキャッチして、11日の朝刊に人的補償の情報が書かれてしまった。
和田は「腹をくくって行くしかない」と移籍の覚悟を固めていたよう。
この覚悟は相当に重いもので間違えない。
おそらく、西武から和田にするという連絡は、仮決定という状態で、ソフトバンク球団に打診されたのではないか。
そして、両球団のファンが大騒ぎになり、ソフトバンク側から、謝罪とプロテクト以外の選手の申し入れがあったのではないかと想像する。
この想像の部分は、どう考えても甲斐野抜きのプロテクトリストを作ることが難しいので、間違えないのではないか。
情報が漏れてしまったこと、山川の人的補償というナイーブな対応が必要なときにそれができなかったことの球団のミスは大きい。
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