相手のエラーがなければ、負けていた可能性が高い試合。
それでも、山本由伸に勝ったことと、今シーズンは京セラで勝てていることは、CSでの気持ちの持ち方が変わってくる。
ツーシームのキレがむちゃくちゃ良かった有原は、7回までは危なげないピッチング。
8回を無理に投げさせていたのは、斉藤コーチのこだわりだろうが、最後は相当に危なっかった。
とはいえ、オスナに直接つなぐ先発投手がやっと出たというのも、今シーズンチーム事情を象徴しているというもの。
8回のバックホームや9回のジャンピングキャッチなど近藤の守備に助けられます。
攻守で大活躍している近藤には、頭が上がりません。