https://www.daily.co.jp/soccer/2023/01/01/0015933299.shtml
現行の2月開幕から、欧州やAFCに所属する中東のリーグなどに合わせて、夏以降の開幕とするシーズン移行の議論が、再び再燃しているようです。
この問題は、検討しては断念するの繰り返しで、やりたくてもやれないという着地点が見えない議論となっています。
今回のきっかけは、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)が2023年シーズンから9月開幕になったことによるもの。
前回に断念した理由の一つに、ACLのグループリーグとラウンド16の試合が、Jリーグのシーズン終盤の4、5月で重なるというものでしたが、それがなくなる。
とはいえ、最大の断念理由である、雪国のクラブが試合ができなくなった場合の補償をどうするのかということに変わり無く、そこをどう妥結するかの問題ではあります。
私は、雪が降らない地域のサポーターなので、無責任な意見になってしまうのですが、断然賛成です。
理由は、日本では、スポーツのマーケティングとして最大のライバルである、野球と実施時期をずらしたいから。
8月半ばから12月上旬までリーグ戦を行って、1月末まではWinterブレーク。
2月から再開し、6月上旬に終了。
12月にカップ戦と天皇杯を行い、カップ戦を地元できずに、関東などでの開催となった場合の経済的損失はリーグが補助。
寒い中で観戦するのも辛いのですが、野球がない時期をほったらかしにするのは、もったいなくないでしょうか。
札幌・仙台・福岡等のクラブは、かなり違ってくると思います。