なんてことをしでかしたのかという怒りの気持ちと、移籍して活躍していた最中のもったいなさで一杯だ。
朝から練習なのに、次の日に残るくらい酒を飲むこと自体が、プロとして失格。
まぁいいやという積み重ねが、警察に見つかるという運の悪さに直結する。
もしかしたら、来年はアビスパに完全移籍をして、Jリーガーとしての地位を確固たるものにしていたかもしれない。
給料も上がったかもしれない。
本人のことを思うと悔やんでも悔やみきれない。
極端なことを言うと、柳の離脱のせいで、クラブは降格する可能性すらある。
しかし、柳の人生はこれで終わりではないので、猛省した上で、再起を目指してほしいと思うとともに、自分自身も、こうならないように慎まなければならないと思った。