先発投手が5回以上を投げないと、勝ち投手権利を得られないという条件は解る。
週1回の登板なのだから、それくらいは投げてもらわないと勝ち投手の資格が無いというのは妥当だ。
先発投手のことをいつもかわいそうに感じるのは同点で降板したとき。
6回以降まで投げて、無失点で降板した投手が、リリーフを仰ぎ、その結果、試合に勝った場合は、どう考えてもその試合における勝ちの流れを作ったのは先発投手だと思う。
もう一つの違和感があるパターンは、リリーフが失点したあとの攻撃で逆転して勝ちゲームなったとき。
この場合は、リリーフ投手の内容が悪かったのに、この投手に勝ちが付く。
やはり先発投手の価値は、勝ち数ではなくて、QS成功率だろう。
チーム勝利に本当に貢献した投手こそが、しっかり評価されるべきだ。