筒香嘉智選手そして秋山翔吾選手も、今すぐにWBCの試合があったらクリーンナップを任される実力を持つ選手。
しかしながら、彼らのレベルであってもNPBでは通用しないという事実が、何度も何度も突きつけられている。
いわゆる、フライボール革命という流れがあるMLBで、日本の中距離バッターが活躍することは厳しいのだろうか。
打球速度158km以上という高速で打ち出し、打球角度を9度程度付けてフライを打ち上げるトレンドの中で、非力な日本人野手が目立つことが難しくなっている。
おそらく、松田や柳田であっても、結果を残せなかったと思われます。
一方、野手が全く活躍できていないのかというと、イチローと大谷がMLBの常識を超える活躍をしてしまう日本人野手でいるのも事実。
夢はあるけど、成功するための壁が、ますます高くなっている。その高い壁を超えることができる野手は、とてつもない結果を出してくる。
難しくて不思議な世界だ。