前節でガンバに圧勝し上位につけているFC東京を、アビスパが相手にしないほどの快勝となる5得点。
前回の昇格時から続く相性があるとはいえ、ここまでのゲームができるとは予想できませんでした。
FC東京は、後ろからビルドアップしていく形にこだわりますが、そこにアビスパの前線からの守備がピタリとハマります。
しかも相手は、ボール離れがあまりに早くなく、何度も相手を囲ってはカウンターという形を作ることができました。
同点になったあとに、相手4人を振り切って得点した山岸の得点がゲームを決めてくれました。
守備でも山岸は何度も相手の攻撃を遅らせ、東京は攻撃の形を作れません。
ルキアンも最前線で仕事ができ、彼も得点に絡むことがでたこともなにより。
これで勝ち数と負け数が並んで、J1中位にジャンプアップ。
予算70億の神戸が1勝もできない中、アビスパは良い位置につけられています。