「米倉に土下座して謝りたい」
「僕はもう主役ではない」
主将として、仲間の演技を鼓舞し続ける姿勢もある意味痛々しく、集合写真もよそよそしく、不完全燃焼だった内村を見ることが辛かった。
日本の体操界のレジェンドに与えられた厳しい結果。
突然訪れた現役終了という事実をすぐに受け入れることは難しかったはずだ。
一方、チーム総合の結果は予想以上の首位。
跳馬以外は、高得点を重ねた若い選手たちの結果に安堵する気持ちと、主役交代の現実を見せつけらることになってしまった。
内村には、気持ちを切り替えて、最高の指導者になってほしい。
日本体操界は、世代交代しても中国に置いて行かれていない。
内村のますますの活躍を祈るばかりだ。