アウェイで勝ち点を拾った結果はそれなりに大きい。
しかし、試合内容の差は認めざるを得ないのか。
GK朴のフィードの正確さが素晴らしく、後ろから確実につないでいくゲームの作り方。
鳥栖の後ろのパスが確実で、多くの機会でスピードのあるサイドの選手に運ばれて、チャンスメイクを数多くつくられてしまった印象。
鳥栖のパスの成功率は86%もあるのに対して、アビスパは67%しかなく、セカンドボールの回収もままならずに苦労しました。
後半、サイドバックの2枚を替えて、運動量が戻ったことによりチャンスを作れた時間帯もありましたが、カウエを入れると、その両脇のスペースを数多く突かれてあわやのシーンが何度もあったと思います。
ただ、これだけ厳しい試合でも勝ち点1を拾ったことは、5年前とは違うところ。
こういうゲームを粘り強く戦って、残留につなげでいきたい。