福岡空港の発着枠が、来年3月末以降に現在の1時間当たり35回から38回に拡大できるとのこと。
これで、1年間に発着できる容量は1万回近く増加する見込みで、航空便がさらに便利なる街になりますね。
ビジネス客が確保できているため、韓国便もそんなに減っていませんし、
多くの航空会社から新規就航の申し出がある状況なので、
今回の発着枠拡大を受けて東南アジアの便も増えそうです。
今年の11月からはホノルル便の復活も決まっており、太平洋を結ぶ路線の充実化も期待されます。
今回の措置は、福岡空港内の新しい誘導路の整備に伴うものですが、
2025年に、平行第2滑走路が出来上がれば、
1時間当たりの便数が45回以上にもなるとのこと。
世界の5本の指に入るとも言われる福岡~羽田線は、872万人もの乗客がいるらしく、
こういった国内の空港とのパイプも大きくなるでしょうし、
LCC便の増加で、片道1万円前後で行けるような海外旅行の選択肢が増えることも期待しています。
海外旅行の前に、国内線で移動するためのコストがかかるのは辛いものですから、福岡空港の拡充は大歓迎です。
朝7時の同時刻に、各航空会社の羽田行き・伊丹行きの飛行機が設定され、早いもの順で出発していく混雑ぶりが、いかにも福岡空港らしくて個人的に好きです。
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