MLBで流行っている「オープナー」を活用した投手起用法は、
予算規模が小さい弱者の戦い方の一つとして検討の価値が高いものだと思います。
オープナーとして頻繁に起用され、1番打者から続く強打者と対峙するにふさわしい投手は
いわゆるクローザータイプであるべきですが、
今のところ日ハムでは、打たせて取るタイプの加藤を起用しています。
先日は、斉藤をこのポジション当てはめ、火だるまになっていたことから
試行錯誤中であり、まだまだ必勝パターンとして確立するに至らない戦術だと思われます。
中6日で回すNPBでは、ローテーションの谷間がどうしてもできてしまうので、
そこを補う部分スターターの活用はありかもしれません。
ただスターターもしくはクローザーとして優秀な投手の人材不足という壁に結局ぶつかりますから
短いイニングを任せるべき投手に偏重したチーム編成の場合に
効果を発揮しそうではあります。
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