井原監督時代の閉塞感を打ち破るべく、
新しい外国人監督を迎えての
新しい戦術への取り組みには、
当初ワクワクを感じていました。
しかし、現実は厳しいもの。
縦に速い攻撃を目指して練習を繰り返してきましたが、
今の選手の能力からいって、
相手にその対策をされると、とたんに何もできなくなってしまいます。
前線で相手を囲みボールを奪うプレーや
ビルドアップの部分でも
スピード感や足元の技術が足りず、
結局、ミスという形で、ボールをロストするシーンが多くなり
やろうとしていることが、逆にウィークポイントになっているように見えます。
ファビオも「まずはミスを減らさなければいけません。私たちのミスで相手にいろんなチャンスを与えてしまったので、それを少なくしたいです」
と語っていましたが、
要は、今の選手たちの能力に適した戦い方ではないような気がしてならないのです。
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