素材型の選手をスカウトすることになる育成ドラフトには、長打を打てる選手が残ることはほぼない。
これまでに、育成出身選手の生涯本塁打数をまとめると、
1位 甲斐拓也(62本塁打)
2位 牧原大成(21本塁打)
3位 松原聖弥(15本塁打)
4位 周東佑京(14本塁打)
5位 砂川リチャード(10本塁打)
西武(巨人)の松原以外、6位の小斉を含めてホークスばかりということはすごいことなのですが、甲斐であってもシーズン12本が最多。
「長打を打てる」ではなく、「強くミートできる」ための殻を破ってくれる選手を見てみたいです。
その選手として、城島オフィサーが推しているのが、盛島捕手。
1軍に飛び級昇格させ、山川のそばに居させる作戦に。
何かのコトを起こさないとブレークスルーしないでしょうから、首脳陣の思い切った策に期待しています。