サガン鳥栖 大型スポンサーありきの栄枯盛衰

アビスパ

佐賀駅から博多に向かう時、左側に見えるサイゲームス社のきれいな社屋。

伊万里市出身の渡邊社長の地元愛が今でも分かります。

そのサイゲームス社が、地方ではなく中央のクラブを買収する判断を取った事がとにかく痛かった。

唐津市出身のDHC会長とも手を組み、同社 からのスポンサードも得た時が最高潮。

2018年度の決算は、過去の約6倍となる42億5700万円へと急進。

地方クラブでありながら、スポンサー収入は22億9600万円とJ1平均の21億3000万円を超えるレベルにも達しました。

以後は、鳥栖の社長や息子さんのことなどのネガティブな情報も伝わり、一気にスポンサー離れが進みます。

2023年度の売上高は24億9800万円。これは、かつて大きく水を開けていた福岡よりも約4億円下回る数字です。

債務超過を抱えたまま、J2に陥落。

地方クラブは、前述のような奇跡的な人脈によるバブルが起きないと再建が厳しいでしょう。

緊縮財政のままで予算を組めば、1年でのJ1復帰は難しいのではないかと思います。

ただ、ユースはまだ強く、底力が残っているとも言えそうです。

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