右の長打者という、藤本前監督が熱望していた枠に、春先の段階では一番近かった選手だ。
春季キャンプのMVPに上げられ、オープン戦では2本のホームランを放って、ops.793という数字だったこともあり開幕スタメンを勝ち取れたにも関わらず、
結局、開幕直後に出場した試合では1本のヒットも打てなかったという結果になってしまったわけだが、1軍レベルまでは到達できていないという厳しい現実が分かったと同時に、もう一歩のレベルにまでは到達できているとも思える。
右肩痛は、シーズン終盤まで引きずってしまい技術向上が遅れてしまったが、球団は台湾ウィンターリーグという実践の場を用意してくれた。
来シーズンは、正木とウォーカーの並行起用ができるくらいにまで活躍できること願っている。
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