去年の揺り戻しで、今年の鷹の祭典では勝ち星を伸ばせるものと期待していたのだが、ダメだった。
チームの連敗を意地でも止めようとしてきた田中将大の気合がすごかった。
コントロールが良いので、各バッターに余裕が生まれないまま振らされる。
四死球を絡めて、相手にプレッシャーをかけるようなことを、田中将大レベルだとできない。
しかも、7回まで投げられてしまい、抑え投手勝負に持ち込むことも叶わなかった。
8回に、鈴木投手に代わったところで対峙した、ホークスのクリーンナップが3者凡退だったのも痛すぎた。ここで鷹の祭典ならではのボルテージを出したかったのだが。