千賀の意見

ホークス

「なぜポスティング容認をしないのかの説明が足りていない。未だに理解できていない。」

→予定されていた年俸交渉の席で、ポスティング制度を使った移籍を認めていないことの説明があったでしょうが、千賀が求める追加の交渉や、球団から能動的に開催する移籍交渉みたいなものはなく、千賀から見ると説明不足に感じたんだと思う。

孫オーナーは、ポスティングで入ってくるお金をもらっても、球団経営には大きなメリットはないし、代わりの選手を補強する予算との釣り合いを考えても制度を利用する価値が低いと判断していることを選手は理解するしかない。

「負けたらファンの方とチームメイトには申し訳ないない気持ちですけど勝っても負けても僕のメンタルが浮き沈みが起こることはないという意味でした」

→言いたいことは解る。普通の社会人でも、経験が積み上がってくると、若手がやるような簡単な仕事などに熱い情熱を注ぎにくい。プロゴルファーのように国内のツアーの方が稼ぐことができるのに海外に挑戦して自分を高めようとすることは、レベルの高い選手だからこそ思うところがあると思う。ただ、ファンあってのプロ野球選手なんだから、熱心に応援しているファンが不快に思うこの発言は控えて欲しかった。

最後に、千賀は、このことが大事にならないようにと球団と甲斐がうまく取り計らってくれたことを感謝してほしい。

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