先週、川森社長より、前年度決算の説明がありました。
売上額は、前年度比約3億円増の21億3200万という結果に。
コロナの影響が強く残る中でこの数字は、すごく立派なものだと思います。
しかしながら、この増収という結果を出しながらも債務超過という状況ではあるようです。
これは、増収分以上を選手人件費に充て、5年周期を終わらせるべく積極的な補強戦略を取ったからだと思われます。
そして、今年度の予算は、28億1000万と強気の施策を組み上げていました。
川森社長が言う3大収入源である、
広告費は、8億1000万を12億6000万に。
入場料は、2億1000万を4億7000万に。
グッズ売上は、1億7000万を1億8000万に拡大する施策を取るそうです。
30億円弱の予算規模であれば、J 1リーグ中位となり、これからの J 1定着に期待がもてるものとなります。
広告費の伸長は、DMMグループの支援があるものと思われます。
福岡の地場企業と東京の会社がタッグを組み、地方からリーグ有数のクラブを作りあげていくという理想の形ができそうな気もします。
一方、川森社長からは、若い世代の集客の伸び悩みや、県民の認知度の低さについてデータで示されました。
私が当サイトを運営する目的の一つも野球とサッカーを問わないファン層を構築していくというものがあるのですが、
我々サポーターが友人を一人でも多くスタジアムへ連れて行き、クラブを盛り上げ、ひいては予算規模を大きくする努力が必要だと改めて感じました。