町田ゼルビアにて、クラブ名称とエンブレムの変更が計画されているそうです。
サイバーエージェントによって、クラブ資金力が大幅に強化される中、
「東京」というステータスを持ちたい経営層の思いが明らかになりました。
サポーターにとっては、思い入れのあるクラブの象徴がいきなり変わるのは、辛いところもあるでしょうね。
私個人の意見としては、町田の木と花の名前から派生したゼルビアの名前を消すのはまずいように思えます。
東京色をエンブレムやクラブ名に入れることを受け入れるのは仕方がないとも思いますが。
この騒動を見て思うのは、ヴェルディの東京スタジアム移転問題です。
以前、飛田給にアビスパ対FC東京の試合を見に行ったとき、
街はオレンジ一色でした。
ヴェルディにとって、東京への移転は悲願でしたが、
FC東京は、それよりも前に東京スタジアムをホームとして使うことが既に決まっており、
ホームスタジアム周辺では、街を上げてFC東京の誘致を進めていた経緯もあり、
ヴェルディは人気面・商業面で失敗してしまいます。
「サポーター」そして「地域密着の理念」が大事だと改めて思ったところです。
・