■西武
エースの菊池と100打点越えの浅村を一挙に失った戦力ダウンは、隠せない。
しかしながら、1番に入る金子と2番の源田のレベルは高く、オープン戦でも相変わらず打ちまくっていた中軸と相まって、山賊打線のすごさは去年と変わらないか。
去年11勝した榎田の離脱で、開幕早々から先発ローテーションに穴がありそう。
■ソフトバンク
打線の厚みはそう無いのに、中村晃の長期離脱がものすごく痛い。
松田・今宮らベテラン勢が去年同様落ち込んでしまうと、得点力が低い。
前半戦のサファテに期待できないが、新戦力の奥村や川原の活躍が期待できる。
■日ハム
バランスの良い投手陣に金子が加わってレベルアップ。
今年の金子の調子は良さそうで、カードの頭をエースがもぎ取りそう。
打線は、4割バッター 王柏融 の活躍如何によるか。
■オリックス
長所であった投手力も、金子と西が抜けて弱体化。
メキシコ4番のメセネスがどれだけ打てるかによるが、投打とも厳しい戦力に見える。
■楽天
則本の急激な劣化は、プロ野球ファンとしても心配。
浅村が孤軍奮闘となるのかが相乗効果をもたらすのかが注目。
■ロッテ
新戦力のバルガス・レアードに加え井上が、ラグーン効果で40本くらい打つとすごい打線に見えそう。
ただ同じくらいピッチャーも打たれることになり、荒れた試合を多く見ることになるか。
6球団で一番抑えも弱く、9回までどうなるか分からない。
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