2021年 3〜11月実施
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3月・・・最初、金森をシーズン開幕直前で獲得した時は、その効果に懐疑的だったのですが、実際のプレーを見ると、成長した彼がそこにいました。自分で勝負することができるので、サイドで違いを表すプレーができていましたし、スピードがあるので、ゲームの終盤で出てきたときもアクセントになるプレーができています。残留争いをする徳島との試合での活躍はシーズンの結果に影響を与えるはずです。
4月・・・連勝を支えたのは、前のポジショニング。上下に大きく動きまわり、危険な位置には顔を出す献身的な守備で、攻撃への切り替え時にいつも前がいました。時には、スーパーゴールを生み出すなど、攻守にわたって目立つ存在のスーパーなボランチです。
5月・・・グローリと奈良のCBコンビは、J1で十分戦えると確信。攻撃面でのアクセントは小さめですが、ラインコントールも的確で、昨年よりも守備陣形がコンパクトになったと思います。気持ちが入った体を投げ出す守備も見せてくれるので、見ていて気持ちの良い選手です。
6月・・・この時期から、ゲームの序盤に点を取られて主導権を奪われる試合が増えてくるのですが、キャプテンの前は冷静に試合をコントロール。特にカバーリングが素晴らしく、スペースを埋めた動きから、ボールをクリアするシーンが試合中に何度も見られます。
7-8月・・・クルークスが、中に切れ込んで弾丸シュート打ち込むシーンは鳥肌もの。目の前の選手と勝負できるSHの選手って、貴重だと思います。そして、8月25日の川崎戦。カーブさせて、ゴールの左隅にぶち込んだゴールで、無敗の絶対王者に黒星を付ける伝説的な試合の立役者になりました。
9月・・・フアンマの勝負強さと守備意識の向上で、2021年のアビスパフォワードの選手の中でトップに立ったと感じます。鳥栖戦で見せた、相手DFがクリアのために足を上げたところで、体をぶつけて吹っ飛ばして得点を決めたシーンなんかで彼らしい力強さを感じました。
アビスパ月間MVP | ||
3月 | ||
1位 | 金森 健志 | 14 |
2位 | サロモンソン | 5 |
3位 | 山岸 祐也 | 4 |
4月 | ||
1位 | 前 寛之 | 27 |
2位 | 志知 孝明 | 9 |
3位 | サロモンソン | 8 |
5月 | ||
1位 | ドウグラス・グローリ | 5 |
2位 | 前 寛之 | 3 |
3位 | 奈良 竜樹 | 1 |
6月 | ||
1位 | 前 寛之 | 12 |
2位 | 奈良 竜樹 | 5 |
3位 | 山岸 祐也 | 1 |
7-8月 | ||
1位 | クルークス | 20 |
2位 | 前 寛之 | 3 |
2位 | 村上 昌謙 | 3 |
9月 | ||
1位 | フアンマ | 26 |
2位 | 前 寛之 | 4 |
3位 | 宮 大樹 | 2 |
10月 | ||
1位 | 宮 大樹 | 6 |
2位 | フアンマ | 4 |
3位 | 前 寛之 | 3 |