現在、長崎行きの特急の25本全てが停車する肥前鹿島駅は、2022年9月23日の新幹線開業後、特急が7本程度の運行に縮小される見込みです。
肥前鹿島駅には、想定時刻表が掲示されています。
これを見ると、
朝と夕方を中心に1時間に1本程度の特急かささぎ(博多と肥前鹿島を結ぶ新しい特急の名称)が設定されています。
朝夕のビジネス客はキャッチしつつも、昼間の旅行客などは、肥前山口駅(江北駅に名称が変わる)まで、15分程度かかる普通電車で移動して特急に乗りかえるか、1時間に1本ほどの路線バスで同駅まで移動するしかありません。
肥前鹿島から長崎に移動する手段は、相当に狭くなります。
ディーゼルカーに転換される肥前浜駅から南に接続する電車は2時間に1本程度です。
肥前鹿島駅の前後の駅には、高校がいくつかあり、たくさんの学生さんが乗っています。
部活帰りの生徒さん達が困り果てないような時刻を組んで欲しいと願っています。