2021年 4月〜10月実施
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4月・・・10試合に登板して、自責点が1だったモイネロは、無双状態の活躍。K/BBが、3.75ということで、三振もとれるし、請求も乱さなない素晴らしいリリーバーだ。キューバ代表として、他国の選手にも無双になってほしい。打者MVPはまさかの甲斐が選出。月間月間打率.324はすばらしく、今年は長打もあるから、代打を送られなくなっていました。
5月・・・先発投手があっさりと先制点を許す試合が多い中、マルティネスが安定した当番を続けます。取りたいときにストライクが取れ、日ハム時代に比べて速球のスピードも上がっていました。もうちょっと打線が援護できるようになれば、最多勝争いもできそうです。打者部門では、たった一人、気を吐いた柳田選手が選ばれています。月間OPSは1越え!この時期は凄く調子が良かったんです。
6月・・・津森と三森の若い二人が、MVPを受賞。松田らベテラン勢がベンチに下がり、若い選手の起用にシフトした6月の戦いになりましたが、二人ともよく頑張ってくれたと思います。津森の投球フォームは、先発投手が下りた直後の目先を変える投球ができますし、三森は先頭バッターとして足も使えます。二人とも長く活躍してほしいです。
7月・・・レイがマルティネスと同じくらいの安定感を見せ、助っ人2人がローテーションの軸になっていました。四球でリズムを崩すことが無いことが まずもってすばらしく、カーブ・カット・シンカー・スプリットと投げ分けられるので、NPBで十分通用しました。年俸1億円という選手でしたけど、家族との時間を大事にするということで退団。残念過ぎます。打者の方は、一人3割越えの柳田がMVPとなり、2位の三森も月間打率.273と結果を残し、1番に定着。周東との争いに決着をつけました。
8月・・・復活した後の千賀の安定感がすごい。他のピッチャーと違い、崩れそうになっても、1段階ギアを上げて、抑え込むことができるレベルの高さを改めて感じた。月間防御率は0割。やっぱりエースは千賀だよなとつくづく感じます。打者MVPは、栗原。月間OPSが1を超え、長打力の魅力も上がっています。
9月・・・前月に続いて、4勝を上げた千賀が選出されています。チーム事情から中5日で何度も投げてくれたこともあり、今月の貢献は大きかったと思います。柳田選手が打率.358 HR4の結果を残し、今年3回目の選出です。今年は大きなけがはありませんでしたけど、負担の蓄積は大きかったようで、最後は満身創痍の様子でした。
10月・・・オリックスと優勝を競っていたロッテに立ちはだかる試合をするなど、千賀は最後まですばらしい投球を続けてくれました。それに次ぐ成績を1年間続けてくれたマルティネスは、シーズン9勝4敗防御率1.60、WHIP1.04という、すばらしい成績を上げています。本当は彼にもっと月間MVPが与えられるるべきだったのですが。
ホークス投手月間MVP 4月 1位 モイネロ 5 2位 泉 圭輔 4 3位 森 唯斗 3 5月 1位 マルティネス 12 2位 石川 柊太 2 3位 嘉弥真 新也 1 6月 1位 津森 宥紀 7 2位 岩嵜 翔 2 3位 東浜 巨 1 7月 1位 レイ 4 2位 マルティネス 3 3位 嘉弥真 新也 1 8月 1位 千賀 滉大 9 2位 板東 湧梧 3 3位 石川 柊太 1 9月 1位 千賀 滉大 7 2位 マルティネス 6 3位 モイネロ 1 10月 1位 千賀 滉大 4 2位 マルティネス 2 3位 板東 湧梧 1
ホークス野手月間MVP | ||
4月 | ||
1位 | 甲斐 拓也 | 8 |
2位 | グラシアル | 5 |
3位 | 柳田 悠岐 | 1 |
5月 | ||
1位 | 柳田 悠岐 | 11 |
2位 | 中村 晃 | 2 |
3位 | 栗原 陵矢 | 1 |
6月 | ||
1位 | 三森 大貴 | 6 |
2位 | 柳田 悠岐 | 2 |
3位 | 長谷川 勇也 | 1 |
7月 | ||
1位 | 柳田 悠岐 | 4 |
2位 | 三森 大貴 | 2 |
3位 | 中村 晃 | 1 |
8月 | ||
1位 | 栗原 陵矢 | 8 |
2位 | 柳田 悠岐 | 2 |
3位 | デスパイネ | 1 |
9月 | ||
1位 | 柳田 悠岐 | 7 |
2位 | デスパイネ | 4 |
3位 | 松田 宣浩 | 1 |
10月 | ||
1位 | デスパイネ | 4 |
2位 | 甲斐拓也 | 2 |
2位 | 栗原 陵矢 | 2 |