2017年 4月〜10月実施
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4月・・・先発6人の中で一番内容が良く、3勝を挙げた千賀が投手MVPに選ばれました。投げれば8回まで投げてくれるので、中継ぎの負担も低減できます。彼の良さをここに書けば書くほど、先日の離脱が痛さを感じるのですが。投手MVPは、内川。彼のすごいところは、ずーっと状態が下がらないこと。2000本安打まで一気に駆け上がってくれそうです。
5月・・・開幕から.330超の高打率で推移し、ずっと4番としての責任を果たしてくれている内川が再びMVPに選ばれました。先日の試合で頸椎の痛みから復帰しましたが、チェンジアップでバランスを崩して再発させないかハラハラしてみています。投手のMVPは、東浜。月間4勝0敗防御率1.95とエース級の活躍。試合途中にホロホロ崩れる姿はもうありません。
6月・・・投手MVPは、サファテです。今年は無類の安定感と言えるでしょう。先日も相手のバッターを高めの球で空振りを取り、その打者は苦笑いしてましたからね。秋山前監督が言っていましたが、サファテの弱点は、サファテの代わりがいないことだけという状態です。打者MVPも文句なしで柳田が選ばれています。月間打率が.363!ホームランは12発!!ぜひともこのまま3冠王を取ってほしい。
7月・・・投手MVPに選ばれた千賀は、多少その日の状態が悪くても、フォークで何とか打者の目線をかわし、抑えることができるそういう技術の2段ブーストができるように見えます。要は負けないピッチャーということですね。打者MVPは、夏になってエンジンがかかってきた柳田が2か月連続の選出です。ただ、逆方向しか打球が伸びてこない傾向が続いているのが心配なところ。
8月・・・サファテの54セーブって、尋常でない数字。藤川球児のキャリアハイである2007年の46セーブ・防御率1.63よりもはるかに良い。私たちは、今後も不倒の記録になりそうなクローザーをいま目にしているはずです。打者部門は3割に近い打率を残し、1番打者としての地位を確立した明石が選ばれています。内川が戻ってきたら、再び2塁を任せることになりそうです。
9月・・・優勝を決めた試合までで、「6回終了時点でリードを奪った試合は73勝1敗」という驚異の結果を残したチーム。その原動力は、サファテら抑え投手の力が12球団1であったから。そして、これだけ1年間投げ続けても故障しなかったそのタフネスぶりにも頭が下がります。デスパイネは、最終的に2冠を達成!。日本に来て徐々に成績を上げ、ここにきてキャリアハイ。シーズンオフも休みなく働いていたのに、ここまでの結果を残してくれるとは思ってもいませんでした。
ホークス投手月間MVP 4月 1位 千賀 滉大 22 2位 サファテ 9 3位 五十嵐 亮太 3 5月 1位 東浜 巨 17 2位 五十嵐 亮太 3 3位 石川 柊太 1 6月 1位 サファテ 11 2位 石川 柊太 7 3位 五十嵐 亮太 3 7月 1位 千賀 滉大 14 2位 サファテ 12 3位 東浜 巨 7 8月 1位 サファテ 17 2位 岩嵜 翔 7 3位 バンデンハーク 3 9月 1位 サファテ 17 2位 千賀 滉大 6 3位 東浜 巨 3
ホークス野手月間MVP | ||
4月 | ||
1位 | 内川 聖一 | 26 |
2位 | 今宮 健太 | 4 |
3位 | 柳田 悠岐 | 1 |
5月 | ||
1位 | 内川 聖一 | 11 |
2位 | 松田 宣浩 | 8 |
3位 | 中村 晃 | 3 |
6月 | ||
1位 | 柳田 悠岐 | 16 |
2位 | 今宮 健太 | 4 |
3位 | 福田 秀平 | 1 |
7月 | ||
1位 | 柳田 悠岐 | 13 |
2位 | 今宮 健太 | 9 |
3位 | 松田 宣浩 | 1 |
8月 | ||
1位 | 明石 健志 | 9 |
2位 | デスパイネ | 8 |
3位 | 柳田 悠岐 | 7 |
9月 | ||
1位 | デスパイネ | 16 |
2位 | 今宮 健太 | 4 |
3位 | 松田 宣浩 | 3 |