2016年 4月〜10月実施
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4月・・・3月4月に登板した5試合で負けなし4勝、防御率も1.80をマークしたバンデンハークが断トツ投手MVPに選ばれています。ナックルカーブで目先を変え、困った時には伸びのあるストレートで空振りが取れるので絶対大崩れしません。現在は、疲労回復のために登板を回避させてますけど、一番強いチームに一番内容の良い外国人先発投手がいるということは、他球団にとって大きなアドバンテージを作ってくれます。野手MVPは、月間打率.343をマークした内川が選ばれています。去年の今時期は、ゲッツーばかり食らってましたけど、今年はきれいに1,2塁間を抜ける芸術的打撃が多く、内川らしい勝負強さでチームの勝利を支えてくれました。
5月・・・投手部門は東浜が初受賞です。東浜の褒められべき点は、相手エースに物怖じせず、しっかり勝ちを拾っていったこと。菅野・黒田・涌井・則本とこれ以上ないというほどのエース級にピッチャーに投げ勝ち、チームの勝敗貯金を増やした功績は大きいと思います。打者部門は、柳田に本来の当たりが戻っての受賞です。シーズン序盤は、打球が上がらず、柳田シフトに引っかかるシーンが多数あったのですが、ようやく本領を発揮しているようです。
6月・・・2ヶ月連続で東浜がMVPに選ばれました。4試合に投げて防御率1.95という安定した内容。今シーズンはストレートの切れがいいから、空振りが取れる。ストレートが良いと、もともと持っていたスライダーが活きる。ですが、最近はお疲れ気味でこのストレートのキレが無くなっているのが問題。絶対二桁勝てる投手だと思うんです。がんばれ!。野手部門は、交流戦の城所よりも打っていた内川が選ばれています。ホームランも5本放ち、軸としての活躍が認められたのだと思います。
7月・・・7/26に塩見と投げ合い完封したゲームなど登板した4試合に安定した投球内容を見せた武田が投手部門のMPVです。リズムを崩して制球を乱す回もありますが、確実にゲームを作る能力はさすがだとおもいます。打者部門は、月間チーム本塁打数が12と低調する中、4本と一人気を吐いた松田選手が選ばれています。誰かが打った後を追うように打つ場面が多い松田ですが、もうちょっとチャンスメイクもお願いしたいです。
8月・・・1年を通して堅実に勝ちを積み重ね、年間最多勝を獲得した和田が選ばれました。もちろん期待はしていましたがシーズン最多勝を獲得するほどのパフォーマンスをメジャー帰りでやってくれるとは想像していませんでした。球の出所が見えずらい左腕投手は日本の野球に最適化していると感じます。野手MVPは、.347 6本22打点と復調していた柳田が選ばれています。それにしても最終盤での故障は痛かった。柳田が出場し、あと2試合勝てていたらシーズンの結果も変わっていたかも。
ホークス投手月間MVP 4月 1位 バンデンハーク 49 2位 サファテ 14 3位 和田 毅 10 5月 1位 東浜 巨 21 2位 武田 翔太 18 3位 サファテ 14 6月 1位 東浜 巨 11 2位 中田 賢一 6 3位 サファテ 3 7月 1位 武田翔太 7 2位 森福允彦 6 3位 千賀滉大 4 8月 1位 和田 毅 19 2位 千賀 滉大 8 3位 森 唯斗 1 9月 1位 中田 賢一 10 2位 森福 允彦 5 3位 岩崎 翔 4
ホークス野手月間MVP | ||
4月 | ||
1位 | 内川 聖一 | 45 |
2位 | 福田 秀平 | 12 |
3位 | 松田 宣浩 | 7 |
5月 | ||
1位 | 柳田 悠岐 | 21 |
2位 | 松田 宣浩 | 7 |
3位 | 長谷川 勇也 | 6 |
6月 | ||
1位 | 内川 聖一 | 10 |
2位 | 今宮 健太 | 8 |
3位 | 城所 龍磨 | 6 |
7月 | ||
1位 | 松田 宣浩 | 8 |
2位 | 鶴岡 慎也 | 7 |
3位 | 中村 晃 | 2 |
8月 | ||
1位 | 柳田悠岐 | 12 |
2位 | 江川智晃 | 11 |
3位 | 中村晃 | 1 |
9月 | ||
1位 | 中村晃 | 11 |
2位 | 内川聖一 | 7 |
3位 | 長谷川勇也 | 1 |