2015年 4月〜10月実施
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4月・・・開幕からの4試合を3勝1敗。QS成功100%と好投した大隣が投手MVPに選ばれました。やわらかい左腕の投球動作から低めにコントロールされた投球術は完全に掴んだもの。大谷がいなかったらパリーグMVPを取れるほどの成績でした。打者は、月間打率.350&HR4本の成績を上げた柳田が選ばれています。フルスイングを身上としながらも状況に合わせたバッティングが見事。柳田がホークスの序盤を引っ張りました。
5月・・・日本記録となる17ホールドを達成したバリオスもすごかったが、それ以上の安定感で指示を集めた五十嵐が、MVPに選ばれました。15試合に投げて失点0!しかもランナーを出してアップアップになることも少なく相手を圧倒していました。打者MVPは柳田。彼は今シーズンのプロ野球MVPにも驀進しているとともいます。打率.365そしてホームラン7本。初回の先制打に絡むシーンが多く、文字通り勝利に貢献していると感じます。
6月・・・10試合に登板、失敗なしの6ホールドの成績を上げた五十嵐投手が2ヶ月連続のMVPです。どうも登板間隔が空くとコントロールを乱す傾向がありますが、リズムよく登板できれば3者凡退と危なげなく投げる素晴らしいセットアッパー。年通算の防御率が、0.84ですから。すごい。打者部門は柳田が3ヶ月連続受賞。打率.446!!ホームラン5!打点13盗塁8!いずれも異次元の好成績で文句なしの選出だったと思います。
7月・・・7月は13勝4敗。たった4敗しかしていないくらい各選手が躍動した月だったのですが、その試合を支えたMVPの選手はバンデンハークと川島ということになりました。バンデンハークは6月から1軍に登板を始め、6月に2勝。7月も3勝で負けなし。文句なしの受賞です。川島は、7月に打率.429、打点3と活躍。ヒーロインタビューにも登場するなど、下位打線の底上げに貢献しました。
8月・・投手部門は連続奪三振イニングの日本記録を達成したサファテが。野手部門はトリプルスリーを達成した柳田が当然のMVPです。夏場のサファテはすごかったです。三振を取りに行った球は、155kmものスピードで実際に空振りを取れていました。ほぼ無敵の時期だったですね。そして柳田はトリプルスリーを達成。30盗塁を目指して走った時の、球場のワーという声援がすごかった。球界を代表する打者にまで成長した1年でしたね。
9月・・3試合に先発し、全て勝利。1年間先発を守り通した武田翔太が今シーズン初のMVPに選ばれました。今シーズンは縦のカーブだけでなく、ストレートにも威力があり、カーブに目が慣れたパリーグの打者にも十分に通用していました。野手部門はトリプルスリーを確定させた柳田です。同選手は、7月を除いた全月で受賞。シーズン通して高いレベルで成績を上げてくれたことが分かります。
ホークス投手月間MVP 4月 1位 大隣 憲司 40 2位 サファテ 7 3位 バリオス 6 5月 1位 五十嵐 亮太 33 2位 バリオス 18 3位 スタンリッジ 1 6月 1位 五十嵐 亮太 30 2位 武田 翔太 8 3位 サファテ 7 7月 1位 バンデンハーク 23 2位 森 唯斗 19 3位 サファテ 14 8月 1位 サファテ 33 2位 バンデンハーク 15 3位 攝津 正 6 9月 1位 武田 翔太 19 2位 中田 賢一 5 3位 飯田 優也 1
ホークス野手月間MVP | ||
4月 | ||
1位 | 柳田 悠岐 | 29 |
2位 | 松田 宣浩 | 16 |
3位 | 中村 晃 | 11 |
5月 | ||
1位 | 柳田 悠岐 | 28 |
2位 | 中村 晃 | 18 |
3位 | イデホ | 15 |
6月 | ||
1位 | 柳田 悠岐 | 36 |
2位 | 松田 宣浩 | 11 |
3位 | 福田 秀平 | 2 |
7月 | ||
1位 | 川島 慶三 | 29 |
2位 | 柳田 悠岐 | 17 |
3位 | 本多 雄一 | 6 |
8月 | ||
1位 | 柳田 悠岐 | 38 |
2位 | イデホ | 8 |
3位 | 松田 宣浩 | 5 |
9月 | ||
1位 | 柳田 悠岐 | 20 |
2位 | 内川 聖一 | 5 |
3位 | 松田 宣浩 | 4 |