2013年 4月〜10月実施
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4月・・・投手MVPは千賀が選ばれました。コンスタントに150km超を投げるその投球にインパクトは抜群。普段パリーグの試合を見ない交流戦時の解説者が、一様に驚くところを見ると、こちらまでうれしくなってきます。野手MVPはラヘアです。4月までの本塁打数6本はリーグ2位。三振が多くてムラが大きいことに難がありますが、ラヘアを獲得していないでペーニャだけだったら、今年はずいぶん細い打線になってしまうところでした。
5月・・・投手MVPは2か月連続で千賀が選ばれました。ここまで、岩嵜に次いでチームで2番目に多い、28試合に登板し、防御率は驚異の0.74。5月は自責点はおろか失点するありませんでした。いよいよ中継ぎからクローザーへ昇格しましたし、だれも異論はないと思います。野手MVPは、パリーグ首位打者の長谷川が選ばれました。5月の打率は、.362!をマーク。粘れる主軸バッターである証拠に出塁率は.417もありました。
6月・・・不動のエース攝津が、6月の投手MVPに選ばれました。6月の攝津は4勝!!0敗。月間防御率は、1.24!!。敗けない大エースとなりました。個人成績もすごいのですが、連敗をきっちり止めるところが信頼されるエースの所以です。オールスター明けの連敗を見事に止める試合も有りました。打者MVPは、首位打者の長谷川が選ばれました。8月3日段階で128安打。144試合中92試合消化していますから計算すると、毎試合出場できるとして、ちょうどシーズン200安打となります。ぜひこの偉業を達成して欲しいですね。
7月・・・唯一の月間2勝。月間防御率も1.38と安定していた攝津がエースとして2ヶ月連続のMVPに選ばれました。攝津以外はだれも2勝できなかったことは、軸となるピッチャーが攝津以外いないことを示していて、今年の大きな問題点です。野手部門は中村選手が選ばれました。中村選手のすごいところは、試合に出始めた5月以降、常に月間打率3割以上をキープしていること。好不調の波を作らず成績を挙げられていることは1流の技術を持っていると思います。
8月・・・8月は10試合に登板し、防御率0.00。1勝2ホールドの完璧な成績を上げた江尻投手が選ばれました。実質好成績を上げたのはこの8月だけですけど、ベテランの意地を感じさせるリリーフ登板だったと思います。野手部門は200安打に向けて突っ走る長谷川選手が選ばれました。7月はやや不振だったものの、8月になると盛り返し、月間打率.347という素晴らしい成績を上げています。
9月・・・9月にデビューし3勝を挙げたオセゲラが投手MVPに選ばれました。先発の駒不足に陥っていた投手陣を完全に救った形になり、来シーズンは4月からバリバリの活躍を期待されます。バント処理・クイックなど日本のプロ野球に適応する術を見に付ければ10勝いくかも。野手は、年間でなんと4回目の受賞になる長谷川選手が選ばれました。今年の通算打率は、.341でパリーグ1位。安打数も198で1位。いずれも2位をぶっちぎる素晴らしい成績です。
ホークス投手月間MVP 4月 1位 千賀 滉大 23 2位 攝津 正 18 3位 岩嵜 翔 5 5月 1位 千賀 滉大 29 2位 岩嵜 翔 7 3位 寺原 隼人 2 6月 1位 攝津 正 23 2位 千賀 滉大 18 3位 五十嵐 亮太 5 7月 1位 攝津 正 21 2位 帆足 和幸 6 3位 森福 允彦 2 8月 1位 江尻 慎太郎 14 2位 柳瀬 明宏 9 3位 バリオス 8 9月 1位 オセゲラ 13 2位 森福 允彦 8 3位 五十嵐 亮太 5
ホークス野手月間MVP | ||
4月 | ||
1位 | ラヘア | 16 |
2位 | 長谷川 勇也 | 14 |
3位 | 柳田 悠岐 | 8 |
5月 | ||
1位 | 長谷川 勇也 | 33 |
2位 | 内川 聖一 | 5 |
3位 | 山崎 勝己 | 3 |
6月 | ||
1位 | 長谷川 勇也 | 32 |
2位 | 内川 聖一 | 7 |
3位 | 松田 宣浩 | 5 |
7月 | ||
1位 | 中村 晃 | 28 |
2位 | 松田 宣浩 | 8 |
3位 | 金子 圭輔 | 1 |
8月 | ||
1位 | 長谷川 勇也 | 19 |
2位 | 今宮 健太 | 13 |
3位 | 内川 聖一 | 6 |
9月 | ||
1位 | 長谷川勇也 | 19 |
2位 | 本多雄一 | 4 |
柳田 悠岐 | 4 |