2011年 4月〜10月実施
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4月・・・4月の投手MVPは、いまだパーフェクトリリーバーの森福が選ばれました。右左打者とも抜群の制球力で、サイドスローからの投球は球の出どころが見にくいようです。野手MVPは、パリーグMVPにも選ばれた内川選手が選ばれました。普通、リーグが変わると、ここまで適応することは難しいと思うのですが、技術が高いんでしょうね。
5月・・・5月に先発した4試合とも試合を作り、3勝した山田投手がMVPに選ばれました。外角の変化球でカウントを稼げるようになり、投球の幅が広がったように感じます。オールスター出場も見えてきました。野手は、2か月連続で内川選手が選ばれています。川崎・本多が出塁し、内川がホームに返すというスタイルは2011年ホークスの必勝パターンです。
6月・・・馬原の今年の状態を見ると、抑え投手というのは本当に繊細なんだなと感じます。心の充実感や調整遅れに問題があった春先からよくここまで戻してきたなと感じます。野手MVPは、3か月連続で内川です。内川が怪我してがっくり減った得点力に、その存在感を感じています。
7月・・・7月もホールトンが3勝したのですが、それほどねじ伏せる投球をしたわけでもなく、打者が打ってくれたり、交代直後に逆転したりと、とにかく勝運があるんですよね。勝運ですからこれ以上大事なものはないとか思うのですが、ホークスの微妙な最多勝投手です。野手は4番として復権した松中が選ばれています。若い頃を彷彿とさせるホームランの放物線が見事です。
8月・・・8月に1完封を含む4勝を上げてパリーグ月間MVPを獲得した大場がみごとに選ばれました。摂津や抑え投手の状況が悪くなったときと重なり、かなり助かりました。野手は本多が選ばれています。内川に次ぐ活躍ということで影のMVPと呼ばれる本多は、数少ない3割打者で盗塁王にも爆進しています。
9月・・・和田の安定感は本当に素晴らしい。9月から10月にかけて全試合 クオリティスタート成功。当然の月間MVPだと思います。野手は、本多選手が選ばれました。ついに年間3割を達成。昨年までは大きなスランプがあったが、今年はほとんどなかったように思えます。
ホークス投手月間MVP | ||
4月 | ||
1位 | 森福 允彦 | 3 |
2位 | ホールトン | 2 |
3位 | ファルケンボーグ | 1 |
5月 | ||
1位 | 山田 大樹 | 3 |
2位 | 森福 允彦 | 2 |
3位 | ホールトン | 1 |
6月 | ||
1位 | 馬原 孝浩 | 2 |
2位 | 攝津 正 | 1 |
3位 | 和田 毅 | 0 |
7月 | ||
1位 | ホールトン | 2 |
2位 | 金澤 健人 | 1 |
3位 | ファルケンボーグ | 0 |
8月 | ||
1位 | 大場 翔太 | 3 |
2位 | 和田 毅 | 1 |
3位 | 金澤 健人 | 0 |
9月 | ||
1位 | 和田 毅 | 2 |
2位 | 大場 翔太 | 0 |
3位 | 金澤 健人 | 0 |
ホークス野手月間MVP | ||
4月 | ||
1位 | 内川 聖一 | 3 |
2位 | 本多 雄一 | 2 |
3位 | 松田 宣浩 | 1 |
5月 | ||
1位 | 内川 聖一 | 3 |
2位 | 松田 宣浩 | 2 |
3位 | 小久保 裕紀 | 1 |
6月 | ||
1位 |
内川 聖一 |
2 |
2位 |
本多 雄一 |
1 |
3位 |
松田 宣浩 |
0 |
7月 | ||
1位 | 松中 信彦 | 2 |
2位 | 松田 宣浩 | 1 |
3位 | 本多 雄一 | 0 |
8月 | ||
1位 | 本多 雄一 | 2 |
2位 | 内川 聖一 | 1 |
3位 | 松中 信彦 | 1 |
9月 | ||
1位 | 本多 雄一 | 2 |
2位 | 内川 聖一 | 0 |
3位 | 松田 宣浩 | 0 |