2020年 4〜11月実施
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7月・・・最終ラインで強さを出し続けてくれている上島選手が選出されました。まだ23才でありながら、キャプテンシーを持ち、試合後のコメントも毅然としていて力強い選手です。この高いレベルのプレーができる若い選手を期限付き移籍で出せる柏がすごいとも思います。対戦相手の外国人FWにも競り負けない上島が、今シーズンのCBをずっと支え続けることになるでしょう。
8月・・・23才の若い選手が、アビスパに助っ人できてくれているわけですが、やっぱり頼りになる。上島が跳ね返しているシーンを試合中に何度も見続けることになり、彼の存在感をいつもいつも感じます。CBの軸がしっかりしているから、相棒のDFが試合ごとに変わっても、クリーンシートが続きますし、5バックといった特異な策もはまっているように感じます。
9月・・・前が戻ってきてから、チームが蘇って12連勝をもしてしまうという、その存在感がでかすぎる。ボールを広く配球してくれるボランチとしてのパス能力だけでなく、良いポジショニングでピンチの芽を摘む力だとか、時にはゴール前に現れて点を取る嗅覚もあってすばらしい選手だ。J1に上がっても十分に通用すると思う。
10月・・・この月も負けなし。特に自チームの強さを感じたのは新潟戦でした。ボール保持率が低くとも、相手に持たせても仕事をさせない組織だった守備が光っていました。そして増山のスピードやサロモンソンの正確なキック等の個人技術が得点に直結し、今年のアビスパの強みを凝縮していたと思います。
11月・・・アビスパのチーム総失点数は、全クラブの中で唯一の20点台である「29」。この数字をたたき出したのは、連戦の中でもずっとスタメンを張り続けた上島の力がもっとも大きかったと思います。上島が高さで競り負けているところをほとんど見ていません。上島をレンタルで修行に出させた柏が、他チームに出していたら昇格も無かったかもしれません。
アビスパ月間MVP | ||
7月 | ||
1位 | 上島 拓巳 | 20 |
2位 | サロモンソン | 11 |
3位 | 重廣 卓也 | 9 |
8月 | ||
1位 | 上島 拓巳 | 16 |
2位 | サロモンソン | 7 |
3位 | 増山 朝陽 | 4 |
9月 | ||
1位 | 前 寛之 | 19 |
2位 | 上島 拓巳 | 4 |
3位 | 遠野 大弥 | 1 |
10月 | ||
1位 | 前 寛之 | 20 |
2位 | グローリ | 12 |
3位 | サロモンソン | 9 |
11月 | ||
1位 | 上島 拓巳 | 17 |
2位 | 輪湖 直樹 | 13 |
3位 | 遠野 大弥 | 4 |